静臨技について

<あいさつ>

一般社団法人 静岡県臨床衛生検査技師会

会長  髙林 保行

平素より、(一社)静岡県臨床衛生検査技師会の活動に、ご支援とご協力を頂き誠にありがとうございます。会員の皆様におかれましては、益々ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。

令和4年6月11日の定時総会において令和4年、5年度役員を承認いただき、理事会において静臨技会長を拝命しました静岡厚生連遠州病院の髙林保行です。何卒よろしくお願いいたします。

本会は昭和27年10月に創立され、平成4年に法人化され、平成24年には一般社団法人化され、会員数50余名で始まった当会も、今では1900余名となり中部圏では2番目に大きな組織となりました。検査技師の職能意識を高めることにより、県民の健康増進及び公衆衛生の向上に寄与することを目的とし、知識と技術の学術向上事業、会員の連携を図る組織強化事業、本会の活動を広報する事業の3つを主軸として活動しています。

新型コロナウイルス感染症の拡大により多くの研修会や公益活動が中止や延期となり計画通りにいかないことが多々ありますが、本会では感染状況を鑑み新しい社会に基づいて理事や学術部門員が工夫しながらWeb研修会やWeb会議などを開催してウイズ・アフターコロナ時代に相応しい対応に取り組んでおります。

医師の働き方改革を実践するためのタスク・シフト/シェアに関する厚生労働大臣指定講習会につきましては、静岡県では東部中部西部の3会場で開催し、既に多数の方が修了されました。本講習会の受講は臨床検査技師の国家資格の一部追加のために必須であり、すべての臨床検査技師に受講していただくことを念頭に継続事業として今後も開催していきます。

臨床検査技師に関する法律の改正では将来を担う臨床検査技師の養成カリキュラムも見直され新しい局面を迎えようとしています。静臨技としては教育や研修と共に人材育成を大切にして次世代に繋がる組織力の強化に取り組みたいと考えております。そして、活動実績や公益活動を通して「臨床検査技師」を更にアピールして認知度と地位の向上を目指していきたいと考えております。理事が一丸となって静臨技が発展できるよう全力で取り組みたいと考えておりますので技師会活動に積極的にご協力いただけますようお願い申し上げます。

令和4年6月吉日