中東遠総合医療センター 臨床検査室

小塩 栞菜

名古屋大学医学部保健学科検査技術科学専攻
令和2年卒業

臨床検査技師として勤務し始めて半年経ちますが、毎日が勉強の日々であると強く感じています。学生時代勉強してきたことはあくまでも基礎であって、実際の臨床現場においては多種多様な疾患や症状があり、教科書通りではないことも起こり、より深い知識が必要です。毎日新たな知識をインプットしながらの業務ですが、これは新人の今だけでなく日進月歩の医療の世界においてはずっと続くことだろうと思います。知識を得て、技術を身につけ、それを患者様に還元できることが検査技師のやりがいではないでしょうか。

検査技師の返す検査結果は患者様の治療や命に繋がる重要なデータであり、我々の責任は重いです。そのことをしっかりと受け止めチーム医療の一員として、信頼される検査技師を目指し努力していきたいと思います。