研修会のご報告

令和5年度 第1回 臨床一般部門Web型研修会

テーマ

令和5年度 第1回臨床一般部門研修会

日時

2023年6月3日
14:00~16:30

会場

Web会場(Webex)

参加人数:69名(うちアンケート提出者59名)

今回、「髄液などの体腔液検査について」をテーマに、諏訪中央病院の保科ひづる先生にご講演していただきました。

前半は、至急性の高い細菌性髄膜炎を中心に、髄液について普段一般検査に携わっていない、日当直担当者にもわかりやすく解説していただきました。

後半は、難易度があがり胸水・腹水・関節液等の体腔液について、症例を交えて、異型細胞等の画像を中心に解説していただきました。

前後半共に、画像が非常に多く、実運用に役立つ研修会だったと感じました。

<アンケート調査結果> 回答数:59件

髄液の運用について                                                               

サムソン液で染色し細胞数カウント、分類はギムザ標本・・・45

BFモード(機械値測定)のみで報告している・・・12

BFと計算盤使用  ・・・1

報告していない・・・1

所属施設における胸水・腹水・心嚢液等の細胞数・分類の運用         

3分類法(MG染色 または ギムザ染色)・・・19

3分類法(サムソン液)・・・5

2分類法(単核、多核)・・・7

機械測定法(3分類)・・・2

機械測定法(2分類)・・・9

その他・・・14

実施していない・・・3

研修内容はいかがでしたか?                             

とても分かりやすかった・・・23

分かりやすかった・・・31

普通・・・3

難しかった・・・2