研修会のご報告

テーマ

平成29年度 第2回生物化学分析部門研修会

日時

平成 30年 1月27日(土曜日)

会場

独立行政法人 静岡県立総合病院  6階 つつじホール講堂

<新人技師からベテラン技師まで納得出来る内容についてネットでは得られない知識を習得する。>をテーマに講演を2部開催しました。講演1「甲状腺機能検査のピットフォール」

講演2「甲状腺診療のポイントと最近の話題」

演者 青木和雄 先生

アボットジャパン株式会社

静臨技精度管理調査で毎年サーベイランスを実施する甲状腺関連項目データを読みどのようにして疾患が診断されるか、自己抗体の影響を受けにくい2ステップ競合法の重要性、甲状腺ホルモン不応症診断におけるピットフォールにおいて基礎から最近の話題にわたる内容を、アボットジャパン株式会社、青木和雄 先生 に講演して頂きました。

近年益々多くの施設が依頼件数増加、追加依頼検査を受ける機会の多い「甲状腺関連項目」という観点に着目して幅広くわかり易く、納得する事が出来ました。ルーチン業務でのデータ管理においても改善の必要性が期待されました。新人技師からベテラン技師まで納得出来る内容を網羅し日常業務だけでなく緊急検査業務でも役立ち、院内に向けて発信するアピールポイントの機会にもなりました。

静岡県標準化事業 第9回中西部地区意見交換会

テーマ

感染症の検査フローと解釈

日時

平成 29 年 5 月 12 日(金)

会場

市立島田市民病院 救急センター2F多目的室

内容:感染症の検査フローと解釈 講師:シスメックス株式会社 学術サポート課    喜久 智司 先生各施設での感染症運用方法を比較しながら日常の運用フローの基本について考えてみました。他の施設の運用を聞いてみて自施設の日常ルーチンワーク運用を見直す機会にしてもらえたと思います。他にも、様々の各検査室で抱える問題点・疑問点を洗い出し、他施設の業務内容を参考にして頂く事が出来る有意義な研修会になりました。各施設での運用方法を紹介しながら日常の内部精度管理の基本について考えてみました。生化学免疫分析の業務においてベテラン技師が居ない中で担当になられる方が多々見受けられます。若手は勿論、経験年数の浅い方が近隣施設と気さくに交流し合える場として、ノウハウを取り入れる切っ掛けとなったと思います。情報を提供して頂き、参考にしてもらえる有意義な時間になりました。各施設から幅広く質問・御意見も数多く飛び交う研修会となりました。賛助会員のメーカーの方々の多数の参加も有難う御座いました。

 

テーマ

平成29年度 第1回生物化学分析部門研修会

日時

平成 29年 4月22日(土曜日)

会場

独立行政法人 静岡県立総合病院  6階 つつじホール講堂

<新人技師からベテラン技師まで納得出来る内容についてネットでは得られない知識を習得する。>をテーマに講演を2部開催しました。講演1「検査技師のしても良いこと、出来ること、やらねばならないこと」

講演2「検査データのよみ方」

演者 社会福祉法人 聖隷福祉事業団

聖隷浜松病院 臨床検査科 部長 米川 修 先生

 静臨技精度管理調査報告会で毎年御馴染みの臨床検査専門医・管理医の聖隷浜松病院臨床検査科 部長 米川 修先生講演して頂きました。

多くの施設が興味、関心を持つ「医師後方支援システム」という観点に着目して幅広くわかり易く、近い将来の検査室像を考える未来感を抱く事が出来ました。ルーチン業務でのデータ管理においても改善の必要性が期待されました。新人技師からベテラン技師まで納得出来る内容を網羅し日常業務だけでなく緊急検査業務でも役立ち、院内に向けて発信するアピールポイントの機会にもなりました。

米川 Dr