研修会のご報告

令和4年度 第2回病理細胞部門研修会

 テーマ  講演1 『統計学の極意 第4回』 
  講演 2  『病理分野のタスクシフト ~2施設からの実践例~』
 日時  2023年1月28日(土) 14 時00 分 ~ 17時00 分
 会場  WebexによるWeb型研修会

講演1 『統計処理の極意 第4回』
 中村彰宏先生より、多変量解析(重回帰分析と多重ロジスティック回帰分析)についてご講演いただきました。 重回帰分析と多重ロジスティック回帰分析の目的や使用方法を解説していただき、大変難しい内容でしたが、具体的な多くの演習を通してご説明くださったことで、それぞれの特性をイメージしながら理解することができました。

講演2 『病理分野のタスクシフト ~2施設からの実践例~』
柏木里沙子技師による『大腸癌・胃癌手術検体の固定および所属リンパ節処理』の講演では、手術検体の迅速な 固定処理は、外科医の業務軽減や手術室の回転率向上だけでなく、遺伝子の品質保持にも繋がる病理技師として大変意味のある取り組みであることを知ることができました。
 尾﨑綾乃技師による『内視鏡検査業務』の講演では、消化器内視鏡技師は、ROSEや遺伝子検査などの方面からも 病理検査技師が兼務するメリットが多く、また、実際の臨床現場に進出することは臨床検査技師としての存在意義の向上にも繋がる素晴らしい取り組みであると思いました。受講者からは多くの質疑が寄せられ、今後のタスクシフト業務に生かされる実りあるご講演でした。